みなさんこんにちは、坂本です。
早いもので、もう一年が終わろうとしていますね。
皆様におかれましてはどんな一年でしたでしょうか?
私は嬉しいこと、悲しいこと、素敵なことも沢山ありましたが振り返ってみると平穏な一年でした。
沢山の人に出会い、沢山の人に支えられ無事に一年を終えられそうです。
モダンリブの営業は年内は本日までで、新春は五日からの仕事始めとなっています。
本日はオフィスと現場の掃除、飾り付けをいたしました。
各現場にも鏡餅を供え、年が明けるのを待つばかりです。
そして、オフィスの玄関先にも「しめ縄」が飾られました☆
新居で初めて正月を迎える方も、賃貸生活の時にはない準備などもあって楽しいのではないでしょうか? ^^
今年一年のご愛顧、本当にありがとうございました。
来年も皆様にとって良い一年でありますように願っております。
では、良いお年をお迎えください。
こんにちは、矢橋です。
今日は立上がりの枠建てが行われています。
明日コンクリートの打設が行われますので事前にホールダウンアンカーのチェックを行いました。
今回も20本超えの24本のホールダウンアンカーを使用しています。
このホールダウンアンカーはなんのためにあるかと言いますと、基礎と柱を緊結することで引き抜きに耐えるために必要なボルトです。
この本数もやみくもに増やせばいいというわけではなく、計算によって導きだします。柱の引き抜きは筋交いや面材の配置によって計算していきます。一般的にN値計算法という略算式が用いられますが、モダンリブでは標準計算法というより詳細な計算で引き抜き力の算定をしています。N値計算法と標準計算法では引き抜き力の結果が大きく異なるので安全側の「標準計算法」を採用しています。
今日は朝から基礎コンクリートの打設でしたので気温が気になっていました・・・
昨日は朝から冷込みが厳しかったので夜の間に雪が降るかなぁと思っていましたが、あいにく積もるほどまでにはならなかったので安心;
曇りではありましたが、晴れ間ものぞく天気になってきましたので打設することができました。
そもそも、コンクリートはどうやって固まるかご存じですか?
コンクリート内の水分が蒸発して固まると思われがちですが、実は違うんです。
セメント(化合物)が水に反応して硬化していくというメカニズムです。これを水和反応と言います。
また、水和反応中のコンクリートは水和熱を発生させるので温かいんです。この水和反応は気温に対し効果が左右されます。
冬場など外気温の低い場合は水和反応による強度発現(硬化)が遅いのでコンクリート強度を通常より高強度のものを使います。これを温度補正というのですが、表面上は高強度の温度補正を行わなくてもあまり変わりません。しかし、28日後(4週)圧縮強度試験をおこなうと温度補正を行ったものと行わなかったものとでは雲泥の差です;
公共工事や一定規模の工事では当たり前のことですが、木造住宅では適用しないこともあるとかないとか・・・こういう見えないところこそ安心を確実にしていく必要があると思います。
今後は脱枠、立上がりの打設と進み、養生期間に入ります。
熊本県木材協会連合会がおこなっている「熊本県産材プレゼント」に見事当選しましたので、いつもお世話になっている原田木材さんにて県産材の受け渡しに立ち合ってきました。
受け渡しまで少し時間がありましたので、プレカット加工のライン工程を見学。
CADと連動した細かなデータ監理で、ミリ単位の加工を実現。製品チェックも厳重に行われていました。
こちらは集成材の保管庫。
こちらは加圧注入処理の工場。表面塗布処理のものにくらべ、薬品の浸透性がよく、材料のわれや曲がりのない非常に優れた工法です。
受け渡しと見学を終えて現場へ。
今日は第3者機関による基礎の配筋検査の立ち合いも行いました。
問題なく検査も合格しましたので、月曜日はコンクリートの打設に入ります。
2010.12.22 Wednesday
LIB Cinema Journal SPECIAL
Author : yabashi_LIB Cinema Journal | TimeStamp : 14:44 | - | -
今年も素敵な映画に多くであえたことに感謝です。
今年の1月からお粗末ながらその月みた映画の批評とご紹介をしてきたこのLIBCinemaJournalも早一年。今回は総集編ということで(あくまで好き嫌いの範疇で)ランキングを作成しました☆年末年始の暇つぶしに、是非一役かっていただければ幸いです。
では、早速ランキングの発表です!
まずベスト10ということでアナウンスしていましたが、折角ですので20位からざっとご紹介。
※映画ファンの友達が忘年会で何言ってくるか不安ですが・・・
20位『イングロリアスバスターズ』 タランティーノとしてはあと一歩感あり・・・でもブラピ最高です
19位『プリンセスと魔法のキス』 おすすめディズニーといえばもうこの作品に決まりです。
18位『サマーウォーズ』 サザン、トトロときて恐らく来年からは夏の名物となる作品でしょうね。
17位『スペル』 奇才サム・ライミ復活。「30デイズナイト」とどちらにしようか悩みました;
16位『チョコレートファイター』 文字通り体を張るとはこのこと。アジアンアクション新時代的作品
15位『プレシャス』 アカデミー作品は伊達じゃない。この脚本にアメリカの底力を感じます。
14位『ハートロッカー』 レビューではなんだかんだ言いましたが、好きですこの映画(笑)
13位『3時10分決断の時』 何回泣いたかなぁ・・・スリリングかついぶし銀な演出が最高。
12位『インビクタス 負けざる者たち』 やっぱりイーストウッドはすごい。まだまだ進行形の名監督
11位『カールじいさんと空飛ぶ家』 ピクサーはどこまで進化するんでしょう。怖いくらいの完成度。
ではでは、続きまして第10位から
10位『狼の死刑宣告』 これくらいの掘り出し物が年1・2回あると非常にうれしいですね。
9位『500日のサマー』 もうなんか一気に好きになった映画です(笑)意外と賛否両論なのも良。
8位『インセプション』 いろいろと考えましたが、上位に比べるとこのあたりに落ち着いちゃいました
7位『愛のむきだし』 近年海外で非常に評価の高い園子温監督。この作品をみれば納得。
6位『フローズンリバー』 映画の構成要素が非常にバランスがよく何度も見たい好きな映画です。
5位『レスラー』 生涯ベスト3といいながら(笑)見過ぎると過食気味になりますね;ご注意を。
4位『母なる証明』 ポン・ジュノ監督最高です。前作から更にブラッシュアップされた技量に脱帽。
ここまではレビューを見ていただくと順当かなぁという感じです。でも正直20位から8位くらいまではほぼ同率みたいなものでそれぞれ非常によくできた作品です。
では、気になる(?)ベストスリーの発表です。
第3位
『トイストーリー3』
ずっと見ていたいと思わせるエンターテイメント性、奥の深いメッセージ性、徹底的に研究しつくした表現のディテールなどなど。アニメーションというジャンルを飛び越えた超一流の作品。
第2位
『息もできない』
今年最後のLIB Chinema Journalで滑り込み観賞にして2位!監督のヤン・イクチュンは本作品後、もう映画はしばらくとらないそうです。こんな怪物映画作ってしまたらねぇ・・・でもすこし残念です。
そして第1位は・・・もうこれしかない。
第1位
『第9地区』
1位、2位が初監督同士という極めて珍しい結果になってしまいましたが、若干の粗さを残しつつも新しい映画の構造を見せてくれた本作品には参りました。それが出落ちやアイデア負けしておらず、緊張感やわくわく感をずっと持続させていく魅力的なストーリー展開。レビューで熱く語りましたのでここではもう「なんもいえねぇ」(古)とういうことで締めさせていただきます。最高のエンターテイメント作品です。
ベストもあれば、ワーストもあるということで、あえて一本だけ・・・
『パラノーマル・アクティビティ』・・・ある意味問題作でした(笑)
それでは、LIB Chinema Journal でした。