こんにちは、矢橋です。
毎月月末にお送りしている『LIB Cinema Journal』ですが、
3月号は4月に入ってからの更新にします・・・
気付いたらもう月末といった状態で今月はあまり映画見れていません・・・
週末一気に1カ月分見ます!おたのしみに。
それでは、今日の本題に。
嘉島M様邸プロジェクトでは基礎工事に入っています。
建物の位置を遣り方で出した後は、地中梁のための根切りを行います。
設定した高さを基準に根切りの深さ・幅を確認し、設計した基礎幅が十分取れるか確認します。
根切りが終了すると、砕石の敷き込みに入ります。
必要高さになるまでレーザーレベルで高さをチェックしながら転圧を行います。
写真は丁度高さを確認しているところですね。
明日には地業工事も終了しますので、防蟻のため土壌処理をおこなう予定です。
みなさんこんにちは、坂本です。
今日も一日良い天気でしたね。
モダンリブ近くの桜並木もすっかり花開いていました。
さて、本日は「富合プロジェクト」の近況をお伝えしたいと思います。
大工工事も終盤に差し掛かり、こまかいところの造り込みの作業に入っています。
上の写真はカップボードの部分の作業です。
二階の子供部屋やダイニングのカウンターデスクも出来上がっています。
今回も日差しがたっぷりと入る明るい間取りになっていますね♪
こちらは棟梁が階段の取り付けに掛ってる様子です。
写真では判りづらいですが、「原寸図」という原寸大の図面をボードに書いて加工する形を確認している様子です!
こうして、無事に階段も出来上がりました☆
ところで、今回の震災でオール電化は地震の時困るのではないか?といった話を聞きます。
いわゆるライフラインには「電気」「ガス」「水道」があげられると思います。
まず3つの中では「電気」が影響を受けやすい事は事実だと思います。
「電気」は九州ではお馴染の台風などでも度々寸断されますね。
障害が起きやすいものではあるが、復旧も一番早いという特徴があると言っていいと思います。
次に「ガス」ですが、最近では「マイコンメーター」の採用が普及して地震の揺れを感知したら停まるようになっています。
しかし、これは一時的なものならば納まった後に自分で簡単に解除できるようになっています。
ならば今回のような強大な地震で液状化などで地盤沈下や道路の崩壊があった場合はどうでしょうか?
プロパンガスならば、家が傾いたりしていなければ宅内の配管も大丈夫な場合が多いでしょうから使える可能性は高いですね。
一方都市ガスは道路の中の本管が痛んでいる可能性が高ければ、供給を停止するはずです。
その後、供給元に近い場所から順次ガス漏れが無いかを確認しながら供給開始していくことでしょう。
その確認も本管が大丈夫ならOKでは無く、一軒一軒のお宅の配管まで調査しなければいけないでしょうから膨大な時間を要すると予想されます。
最後に「水道」ですが、ほぼ「都市ガス」と同じ行程を踏んでの供給再開となると思います。
しかし、ガスと違って水漏れしていてもすぐに爆発するようなことは無いですし一番生活に密着しているものですからある程度のスピードで再開できると思われます。
もちろん、水の力は強いですから漏れっぱなしでも良いという訳ではないですよ!
では「オール電化」と「そうでない場合」は一体どちらが有利なのか?と仰りたいでしょうね^^;
答えはケースバイケースです(ここまで引っ張っといてスイマセン ¥_¥)
「電気」「ガス」「水道」の全てが停まっている状況であれば、「オール電化」に分があると思います。
照明は懐中電灯やろうそくで代用できますね。
ガス(火)はカセットコンロで代用できます。
では水道はというと・・・・・
井戸があれば別ですが(電気式のポンプはNGです)「オール電化」であれば給湯器の中の水(お湯)が残っている間は水が使えるんですね!
「そうでない場合」は飲料水を購入するか給水車を待つしかないと思います。
「水道」のみ停まっている場合は同様にタンクの水が使える分「オール電化」が有利でしょう。
「ガス」のみの場合も「オール電化」は影響がないですよね。
最後の「電気」のみ停まっている状況は言わずもがな「そうでない家」のほうが有利ですね。
しかし、前途しましたように電気は一番復旧しやすいインフラで、事実東北地方でも結構早く復旧してきましたよね。
書きながら思ったのですが「オール電化」+「太陽光発電」って実は震災に強い家かもしれないですね!
おそらく原子力発電が下火になり不足分の電力を補うのに太陽光発電の普及を国策で進めて行くことでしょう。
もっと導入コストが安くなり、身近なモノになるといいですね。
それにつけても、被災した方々が一刻も早く普通の生活を送れるようになることを願うばかりです・・・・
みなさんこんにちは、坂本です。
今日も暖かい一日で桜の花もだいぶ開いてきましたね。
今日も現場をあちこちと走り回っていたのですが、なんだか普段見掛けない県外ナンバーの車が増えたように感じたのは気のせいでしょうか?
富山ナンバーを見かけた時にそう思ったのですが・・・・
小さなお子さんがいらっしゃる家庭などで実家に避難しているところもあるんでしょうね。
昨日、一昨日と沢山の方に見学会にご来場いただきまして大変ありがとうございました。
両日ともオーナー様のご友人や何度も来ていただいている方、そして初めての方にも沢山来ていただけました☆
新しい提案も沢山ありましたので楽しんでいただけたのではないでしょうか?
また機会を見てご紹介したいと思いますね。
毎回沢山の方にご来場いただき、本当に感謝いたしております m(_ _)m
さて、本日は既報の通り「楠プロジェクト」での「サーマスラブ」の施工でした。
「サーマスラブ」とは深夜電力を利用してヒーターパネルを温め、基礎を含む地盤面に蓄熱して「家全体」を温めるシステムです。
(サーマスラブWebページ)
サーマスラブに限らず「床下暖房」は「床暖房」と違い、一階の床全ての面を温めるので更にヒートショックの心配も薄れ快適に過ごせるそうです。
その施工は、まず上写真のようにパネルを基礎の下全面に敷き込みます。
そして、全てのパネルをいくつかのグループに分け「並列配線」していきます。
なぜ「並列配線」かというと、なにかのトラブルで一枚のパネルにトラブルがあっても他のパネルが使えるようになんですね☆
そして防水処理をして作業は完了です!
明日からはこのパネルの上に保護砂を敷き込み、基礎の工事が進んで行きます。
北国では採用も多いようですが、九州ではまだまだこれからのシステムとの事です。
熊本でも数社採用しているところもあるようですので、お聞きになった方もいらっしゃるかと思います。
暖房効果には期待していますが、これからは暖かくなる季節なんですよね^^;
効果については、また寒くなってからレポートしたいと思いますね♪
では、夜は冷えますので風邪ひかないようにお気を付けくださいね。
こんにちは、矢橋です。
土曜・日曜の見学会、たくさんのご来場ありがとうございました。
毎回来ていただける方も初めてお越しいただいた方にも
モダンリブの家づくりのエッセンスが伝わる内容だったのではないでしょうか。
来月末にも見学会を予定しています。モダンリブスタッフ一同、またお会いできることを
楽しみにしています。
さて、現場は着々と進んでいます。
今日は嘉島M様邸プロジェクトの地盤調査のご報告。
今回の地盤の地質状況や地盤の地耐力から富合F様邸でも採用したハイスピード工法を選定。
地盤調査でのデータをもとに杭の位置・深さを決めていきます。
オーガーで所定深さまで杭口を掘削し、砕石を充填・圧密させていきます。
オーガーを逆回転させ、砕石を杭口にくいこませていきます。
杭径の大きさが所定以上であることを確認したらOKです。
ハイスピード工法による改良の効果については先日の記事でご参照ください。
改良工事も問題なく完了しましたので、いよいよ基礎工事も始まりますので追々ご報告いたします。